絵心消滅マンとボドゲ
この記事は「今年プレイしたゲーム Advent Calendar」8日目の記事です。
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ボドゲ紹介するね。
『ピクテル』
ピクトグラムの書かれた透明なカードを組み合わせてお題を表現しよう!
誰かが当ててくれると嬉しいし当ててくれないと悲しい!
あと他のプレイヤーのお題を当てられるとなんか嬉しい!
別にピクトグラムを正式なピクトグラムとして使う必要はないから自由に遊ぼう!
全く違う方向性の使い道が降りてきた瞬間は頭の奥のほうが気持ち良い!
他のプレイヤーが自分の思いつかなかった使い方をしたときは若干悔しい!
これはぼくの作った「タクシーに傘を忘れる」の図。
何がいいって非言語コミュニケーションを求めるのに絵を描かなくていいところがいい。絵心消滅マンとしては組み合わせで絵を生み出せるし絵心あるマンもないマンもみんな同じ雰囲気になるのでハードルが低くてやりやすい。
ちなみに絵を描く系のゲームで絵心消滅マンが絵を描くとフォローすらできない微妙な空気が発生することがあるぞ!
気をつけよう!
ネタじゃなく。
難易度はお題による。隣のプレイヤーがサイコロを振り、出たジャンルに該当するお題を出すので、隣が変な方向性を投げてくるタイプの人だと非常に厳しい。特に本・ゲーム・キャラクターあたりがジャンルになったときの試されてる感はすごいぞ!
「ジャンルで『映画・本』が出たんで……じゃあアベンジャーズとかどうすか」
「私見たこと無いんでちょっと分からないですね……」
「あっ、はい……」
多分ある程度相手との相互理解が存在するサークル仲間とか友人でやるのが一番楽しい気がするぞ! もっと言うと酒入ってるほうが楽しいぞ! 深夜二時くらいにやるのも楽しい!
ただ、言葉を使わずに表現するというゲームの性質上お題さえ考えれば多層をミックスして遊べるし、お題さえいい感じなら初対面同士のアイスブレーキングとしても良さげな感じがする。一番試されているのはお題の設定役では……?
何プレイもしていると、大体相手のクセみたいなものが見えてくる。たくさんのカードを使って表現するプレイヤーがいたり、逆に少ないカードで勝負するプレイヤーがいたり。「使いがちなカード」というのも結構ある。
まあぼくなりの結論なんですけど、多分知り合い同士での合宿とか徹◯◯系の深夜にやるのがいいゲームだと思います。
これは誰も当ててくれなかった「誕生日」。決して「未開の部族の生贄の儀式」ではない。