I wanna be the cute girl
この記事は「今年プレイしたゲーム Advent Calendar」15日目の記事です。
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可愛い女の子を動かしたい。ので、このゲームをやる。
『Eryi's Action』
かわいい女の子が主人公みたいだ!
ストーリーもかわいいなぁ!
ゆるふわアクションできっと癒やされるんだろうなぁ!
…………は?(威圧)
エリィがファータに持っていかれたメロンを取り戻しに出かけるゲーム。
ちなみにファータはエリーが嫌いなわけではなくいたずらがしたいだけ、という設定。百合。
このストーリーのゆるふわ感に反してとにかく殺意に溢れたこのゲーム。上から針が降ってきたりブロックが唐突に動いたり何もないところから針が生えたりする。
いい加減にしろ。
あ、ヒントだぁ! ボーナスステージかなぁ?
いい加減にしろ。
人生オワタの大冒険もしょぼんのアクションもアイワナ系もほぼ積み続けたぼく、こちらも同じく積みを決意。
……なんとかクリアしたわ!
主人公のエリィ、何もしないときのぴょこぴょこした動きがかわいい。地獄みたいなステージの中でその可愛さは一服の清涼剤。
そして死に方が豊富でかわいい。光る玉に触れれば感電するし雪だるまになったり氷の塊になったり服が脱げたり服が脱げたりする。というか死に方で実績が開放される。なんで?
さらに音楽がよい。かわいくて癒し。ゲームの性質上何十回何百回と聞くことになるが、主張しすぎない程度に主張してくれるので嫌にならない。それよりステージが嫌
ゲーム自体はいわゆる死にゲーなのだが、きちんと中間セーブポイントは設置されているのである程度やりやすい。また、残機は無限なので根気よくやればいつかはクリアできる……はず。
ぼくでもクリアできる。
ちなみに最初に出した画像の残機-1180のうち300機くらい最終面で費やした。あのジャンル死ぬほど苦手なんだよなぁ
大体の死にゲーに言えることだが、死んで覚えてクリアを身につけるこのゲーム。エリーの動きの可愛さと音楽の良さでなんとか続けられる。でもステージの同じ場所で100機近く消えたときには流石に心折れてアンインストールしようかと思った。頭ハゲるわ!
音ゲーで『クセがつく』なんて言うが、このゲームでもそういうクセがつくんだなぁと思いました(小学生並の感想)。
ラス面? 最後は義務感だよ義務感。
まあ、一画面100死するような下手マンぼくでも成長はするもので、段々「ここには針がありそうだ」「ここはこうすれば良さそうだ」などなど色々考えられるようになってくる。そうすると、ぼくのプレイするエリィの動きにも段々キレが出てくる。
そして、いっぱい死んだからこそクリアできたときの喜びが半端ない。最後ボス倒した時比喩じゃなく手が震えていた。
クリアのご褒美で一枚絵が見られる(この地獄で一枚なんて割にあわないよ!)のだが、手が震えすぎてスクショしようと思ったら別のボタン押しててスクショできなかった。そういうところだぞ。
ちなみにエリィ、そんなに死んで大丈夫なのか? と思ったらどうやらドMらしい。ドMなら安心だね! これプレイするプレイヤーもドMだろうからお揃いだね!
ゲームクリアした? そっか。
じゃあExステージだ!
こんどは残機30機制限で難易度アップだ!
いい加減にしろ。
これはこれからプレイする人へのアドバイスなんですけど、プレイしていて段々死がおざなりになってくると思うんですが、そうなってくるとプレイもおざなりになるので、一度やめて甘いものでも補給しよう。一人ひとりのエリィの死を大事に!
もっと画像いっぱいいれようと思ったけど久しぶりにプレイしたら全然ダメだったから画像ないよ!