杞憂の次

ゲームの感想とか書く

PSクラシックに収録されてない方のゲーム

この記事は今年プレイしたゲーム Advent Calendar」7日目の記事です。

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2018年1月、PS+のフリープレイに『Aaero』というリズムゲームが追加されていた。ちょろっとプレイしていたのだが、(そういえばPS4リズムゲーム遊んだこと無いな……)と思ってストアを確認。その結果買ったのが『DJMAX RESPECT』と、

 

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これである。白背景が映える。

 

いま確認したら1996年発売だって。すごい。

もちろん名前は知っていたがプレイしたこと無かったし、まあやっておいたほうがいいかと思って購入。

 

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まず絵が良い。キャラクターやビジュアルはファンシー系だったりキャラグッズ系だったりのお店なんかで見たことはあるが、実際動いているのを見るのは初。ポップなキャラクターはそりゃ人気出るだろという感想になる。実際アニメ化もしてたらしいし(見てない)。ゲーム中の動きもライトに気が狂っていたりしてよい。ペラ紙が3D背景で動くの好き。

 

次に音楽が強い。昔のゲームなので若干古い感じなのだが、その古さが逆によい。色々なジャンルのラップ曲が入っているのでバラエティがあって楽しい。ぼくはステージ2のピアノで明るい感じの曲が好きです……

 

肝心の音ゲーパートは、なんだかよくわからない。先生のラップを真似してボタンを押すのが基本システムなのだが、上に表示されているノーツの上で叩いているはずなのにやたらとミスが出る。最終的にノーツの大体のタイミングだけ確認してあとはフィーリングでやることにした。実際この方が安定してスコア取れるようになったので多分譜面を見ないでやるのが本物の音楽なんだということを教えてくれているんだと思う。

 

譜面外でもタイミングよく叩くことでアドリブ判定が入り、点数が加算される。最初は譜面のよく分からない判定と相まってふわふわ押していたが、慣れるとこれがクッソ楽しい。各ボタンに合わせて何種類かのボイスが順番に再生されるのだが、他のボタンを押しながら押すことで調節できるので、譜面とアドリブを組み合わせて自分のラップを生み出せる。

 

良判定が続くと譜面が消失するソロパートに入るのだが、そこできれいなアドリブがハマったときには大宇宙。実はぼくにはラップの才能があったのでは……?

 

ステージに関してだが、各ステージ特徴があるのでマンネリ感は薄い。

ぼくの好みはステージ5。ステージ1からステージ4まで登場した4人の先生と戦うことになる。トイレで。

次に好きな最終ステージだが、パラッパの口癖でもある「I Gotta Believe」が歌詞に現れていてエモく、譜面自体も叩いていて非常に楽しい。また、最後数小節はこれまでと違うゲーム演出があってパラッパの成長を感じさせてくれる。でも初見では高確率でミスる。

 

ステージ4は主に難易度が正気じゃない。

 

今回久しぶりに遊んでみたが、これが20年以上前に作られていたのはやはり天才か……? となった。今遊んでもめちゃくちゃ楽しい……シンプルに楽しい……開発者は天才……

最近は110000点を目指して頑張る指定されたところをタップしたり指定タイミングで手を宙に上げるゲームばかりしていたので、こうやって自由にアレンジできる音楽ゲームも楽しい。

 

www.jp.playstation.com

 

書いてて古い音ゲーがしたくなったので、しばらくしたらパカパカパッションとクラッキンDJをやりに近所のゲーセンに行きます……