赤い画面は目に悪い
この記事は「今年プレイしたゲーム Advent Calendar」2日目の記事です。
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おそらく今年に入って初めてやったであろうゲーム、「red」。
このゲームのルールはシンプル。「なんとかして画面を赤一色にする」、これだけ。
左の画面をコチャコチャすると右の画面になる。赤く染まれば一面クリアだ。これがおおよそ50面続き、ゲームの完全クリアとなる。似通った解法のステージがあり、画面の変化も少ないため途中で飽きかけることもあるが、1ステージが短いためさくさくクリアを目指せる。
このゲームの大きな特徴。それは、指示文が存在しないことだ。何をすると何が起きるという条件が製作者側から提供されないため、「どんな操作をすればよいのか」「この操作で何が起きるのか」を実際に試しながら探っていくしか無いのだ。指示文が存在しないということは、スタートラインが全人類に共通ということだ。言葉のわからない子供でも解けるし知識のある大人でも解けない。なんか某番組みたいだぁ
指示文がないことで一見近寄りがたく見えるが、ゴールはすべて画面を赤く染めるという単純なものなので道筋は立てやすい。
更に、取っ掛かりすら分からずともしばらくくするとヒントボタンが上に出るので安心だ(広告を見るか課金する必要がある)。もっと言えば、どの操作でどこが赤くなるかを完全に理解する必要はなく、自分でもよく分からないうちにいつの間にか赤く染まっていた面もある。これを書くにあたってやり直してみたが、やっぱりゴリ押しで突破した面があった。
ちなみにこのゲーム、画像を見ていて分かるかもしれないが滅茶苦茶大きな問題点があり、赤一色の画面が非常に目に悪い。黒マスが赤マスに変わるとチカチカして非常に目に悪い。50面クリアの一番の難所なのでプレイする時はたまに目を休ませるといいと思う。
この「red」、過去作の「yellow」と最新作の「black」が存在する。全てルールは同じで黄/黒色に染めるだけのゲームなので、赤と黄と黒の三色で何色が好きか程度で選ぶといいんじゃないだろうか。難易度はそこまで変わらない気がするので。
おすすめは目に優しい黒色の方。
赤に染めるって共産党みたいだ。